
こんにちは、TRUNK ROOMライターのヤマソウです。
大学生でも、確定申告をしたほうがいい場合があります。それは、
・給料から税金が天引きされているが、年末調整が行われていない場合
・2つ以上のアルバイトを掛け持ちしていて、年収が103万円を超えそうな場合
・起業や個人事業主登録をしているパターン
です。
大学生の財布はいつも、アホみたいにカツカツ。もし、少しでもお金が貰えるならしっかり受け取っておきたいところです。
確定申告って
大学生にも必要?
最初に述べましたように、確定申告が大学生に必要な場合は3つあります。
それぞれ、確定申告が必要な理由をみていきましょう。
年末調整されてない!
確定申告でお金が帰ってくるかも?
1つめは、お金が還付されるかもしれないパターン。
給料から税金が天引きされているのに、年末調整が行われていない場合はお金が帰ってくる可能性があります。
学生のバイトでも、毎月の給与が一定の金額を超えると税金が天引きされています。
そのため、もしアルバイト先で年末調整をしていない場合、確定申告をしなければ天引きされた税金の還付を受けることができません。
税金を多く支払ったままの損をした状態。
一方、確定申告をすれば正確な税金を納めることができるので、アルバイト代から余計に支払われていた税金の還付を受けレます。
これは、ぜひやっておきたいところですね。銭のために。
バイト掛け持ちで
103万円の壁を超えそう、、
2つは、税法的に確定申告しなきゃいけないパターン。
年収が103万円を超えそうで、かつバイトを掛け持ちしている大学生が該当します。
1つ目の、確定申告はバイト先が税金を給与から天引きしているための過払いですが、こちらはその逆。
それぞれの勤務先の給与から税金が毎月天引きされていない場合、自分で確定申告をしなければいけません。
これは、あまり得するという感じではないけどやっとかなきゃお縄につくやつです。
起業家・個人事業主
学生は確定申告も自分で
3つめは、自分で確定申告するパターン。
これは、起業や個人事業主登録をしている凄いor意識高い大学生に必要です。
起業登記をしたり、個人事業主となると被雇用者ではなくなるので、年収とそれに伴う税金も自分で申告しなければなりません。
タイムスケジュール的には、毎年2月16日から3月15日までの間に前の年の1月1日から12月31日までの税金を計算。
そして税務署に「確定申告書」を提出し納税も済まさなければいけません。
もし期限に間に合わなくなると、延滞税や加算税という罰金が課されるので要注意です。
いかがでしたか?「払い過ぎてるかも?」もしくは「バイト先が確定申告してないかも」って場合は一度自分でチェックしてみるといいかもですね。