
こんにちは!学生ライターのアイリです。
第2回目になります『学生ライター名古屋ウィメンズマラソンへの道』!前回の記事を読んでいただけると、名古屋ウィメンズマラソンという大会がどんなイベントであるか分かりやすいので是非!
『学生ライター名古屋ウィメンズマラソンへの道』
マラソン初心者の私は3/12の名古屋でのマラソン大会に向けて、日々練習をしています。
今回は、トレーニングの一環でNIKEのNRCの"Long Run"に参加し、無事(?)初の30kmを完走してきました。その体験レポートを書いていきます!
NIKE NRC@駒場公園
当日、土曜の朝8時集合というガチ部活のようなスケジュール。しかし、集合場所にはざっと60名程の人数が!凄い集まり!
年齢層は20代から60代までと様々でした。皆さんとにかく朝なのに元気だったのが印象的でした。
社会人の皆さんは、今日の為に楽しい華金をきっとあまり華々しく過ごさないで今日に備えてきたのかと思うと、気合いが伝わってきます。笑
コーチ勢の音頭でセッションが始まり、各注意事項、準備体操を経て1キロ毎のペースごとにチーム分け。
5分・6分・7分の3チームが用意されていました。私は最長10キロ程しか走ったことがなかったので、1km7分のスピードで進むチームに。
再度アピールしておきたいのですが、私は陸上競技を行なっているものの、どちらかというと短距離選手でして長距離については全くの素人同然なのです。
『ホノルルマラソンに死ぬまでには出てみたいな〜!』という"マラソンちょっと興味あるけど、1人でエントリーは…汗"ぐらいのモチベーションの持ち主です。
ですので、今回のレポートもマラソンについての感想も、ほとんど初心者の女子がマラソンをしているという視点で見てくださいね!
1km 7分ペースでスタート
1km7分チームは1番多く約40人。
7分チームは一般道を走るので、3チームに分かれてスタートしました。
NIKEのNRCでは、ペーサーといって、ペース配分をしてくれる方が必ずついています。なので、自分はそのペーサーに着いていけば勝手に1km7分のペースで走れるので、ノンストレスでランニングに取り組むことができます。
マラソンのペースの目安としては
1km 3分 … アスリート
1km 4分 … 市民ランナー 上級
1km 5分 … 市民ランナー 中級
1km 6分 … 市民ランナー 初級〜中級
1km 7分 … 市民ランナー 初級
1km 8分 … 市民ランナー 初級 スローペース
1km 9分 … 高齢者向けスローペース
1km 10分 … 高齢者のウォーキング
といった目安となっています。
この目安を見る限り、私のペース配分は間違ってなかったようです。
本当に運動をしていないよ!という初心者の方は1km7分か8分ペースからスタートするといいでしょう。
昔、運動をしていた!たまに動いている!なんて方は1km6分ペースでも走れるかと思います。
そして、もし初めて走る際には、いきなり30kmを行うのではなく、まずは基盤としての脚を作り上げるべく10km〜15kmをしっかりと走れるようになることを目指して練習を行いましょう。でないと私のように、帰宅時の歩行が苦しくなります。笑
ちなみに、皆さんにとって1番身近な長距離走!といったらやはり箱根駅伝ですよね。
箱根駅伝に出場する選手達は、約1km2分57秒〜3分のペースで20km近くを走ります。100mに換算すると約18秒。全く運動をしていない一般男性の100mの記録目安は正確なデータがないのですが13〜15秒程度とされているので、我々からすると20kmをほぼ全力ダッシュしている状態ですね。笑
そう考えると箱根駅伝の選手達は、本当に凄いなと今回で体感しました。
マラソン経験者が沢山

私が、走ったチームには沢山のマラソン経験者がいらっしゃいました。多くの方はハーフマラソンといって20kmのマラソンに出場していました。しかし、中にはフルマラソンを10回以上走っているツワモノも!!
また、今年初めてマラソンに参加することになったので走りにきた!という私タイプの方も結構いらっしゃいましたよ!
30kmという距離は、日常的に走っている方でも、今回のようなランニングイベントに参加して誰かと一緒に走る方が頑張れるとおっしゃってました。
そりゃ、3時間半も1人で黙々と走るよりは誰かと世間話をしながら走りたいですよね!
マラソン大会の前には30kmを!
今回のトレーニングは30kmという長い距離を走ることが目的でした。
なぜなら、ある目標とするマラソン大会(特にフルマラソンを走る予定がある方)の前には30kmは1度、走っておくと良いよ!と、マラソンコーチがおっしゃっていたからです。
私は、12月から卒論やら風邪やらであまり走っていなかったこともあり、出発前はとっても不安でした。
NRCに参加している大学生仲間に『どれぐらい走っているか?』を聞いてみた所、もちろん個人差はあるのですが5〜10kmを週に2〜4日走るよという人が多かったです。
日常的に走っている人でも、30kmはなかなか走らない距離。
フルマラソンの大会に出られる方でも10km前後しか走らないという方もいらっしゃいますが、今回の30kmを経て個人的にはコーチのおっしゃる通り、1度は走ることをオススメします。
理由としては
30kmを初めて走ってみて
先ほど、
を初めて経験したとお話ししました。
体育の持久走は息がツライとかお腹が痛い思い出があって、嫌な思い出として残ってる人は少なくないはずです。(私もその一員)
じゃあ、なにが大変なのか!?
ということを具体的にご説明しますね!
キツくない、けどキツイ
1km7分ペースという点、また、個人差があるので一概には言い切れませんが...
走っていても息が切れたり、お腹が痛くなることはなかったです。なので、体育の時間に走らされていた時のような苦しさは全くありませんでした。
しかし、25kmを超えた頃から両膝、右骨盤の痛みに耐えるのが少し大変でした。
イメージとしては関節周りの筋肉が、徐々に固まっていく感覚です。
また、『痛みは結構あるんだけれども、頑張れば動けなくはない』というレベルの痛みなので、『ここまで走ってきた25kmを無駄にはできない…止まれない。でも、痛い…』という感情との戦いでした。
お腹が減る!
後、これは時間の問題もあるかと思うのですがとてもお腹が減りました!!笑
何回かマラソンを走っている奥様ランナーは、ウエストポーチにゼリーを携えていました。さすがです。
その奥様ランナーさんにマラソン大会での栄養補給事情をお聞きしました。
マラソン大会本番は、もちろん水分や栄養のとれる給水所があるのであまり心配ではないようです。
それでもマラソン大会に出場する際は、必ずゼリーなどのすぐに食べれるような物を持って走っているとのことで、私もマラソン大会本番はゼリーなどを携えて走ることにします!
最後に
初30kmは下半身の痛みを除けば無事完走できたので、すこーし自信になりました。
さらに、同じ大会を目指している様々な世代のランナーと共に練習できることで、モチベーションも高まり大会が楽しみに!
後、2ヶ月弱の準備期間はあっという間に過ぎてしまいそうです。
できることを精一杯頑張って、絶対完走できるように頑張ります!twitterアカウントでトレーニングの様子を公開しているので、是非こちらからも応援よろしくお願いします!
【予告】今度から連載しますよ pic.twitter.com/AAuWYsJyAH
— アイリ@TRUNK (@airi_trtr) 2016年12月20日