就活をするにあたって、「大手企業に行こうか、それともベンチャー企業に行こうか」という視点をもって企業選びをする方も多いことかと思います。
大手企業はなんとなくお堅い、でも安定感がある
ベンチャー企業は裁量権が多い、でも人手が足りなかったら仕事量が多そう...
そんな印象をお持ちの方が多いのではないでしょうか?
今回は大手・ベンチャーの枠にとらわれず、新しい働き方を実践している企業をご紹介します!!

http://www.rohto.co.jp/
2016年4月より、1500名の社員に他社やNPO(非営利組織)などで働ける副業制度を導入しました。これを「社外チャレンジワーク制度」と名付け、合わせて6月からは、就業時間の一部を部門の枠を超えて他部署でも従事する「社内ダブルジョブ制度」の二つの制度を導入しています。
個人の可能性“内なるダイバーシティ”を広げていき、「会社」という枠にとらわれない、“自立した人”のネットワークを作る事への挑戦をしているとのことです。

http://cybozu.co.jp/
「100人100通りの働き方」を実現。
ユニークな制度がたくさんあって、例えば人生のイベントに合わせて働き方を選択できる「選択型人事制度」や育自分休暇、感動課といった他の企業ではなかなか見られないような制度を多数導入しています。
また副業OK在宅勤務OKです!
これまで離職率が高く、採用においてもビジネス IT業界の不人気という課題を抱えていたサイボウズ。しかし、制度の導入以降、離職率はピーク時の28%から4%に減り、採用・教育コストも下がり、以前と比べて効率のよい会社になったそうです。
参考として、副業OKな企業まとめはこちらから→http://hares.jp/2016/05/29/hares-company-list/

http://www.recruit.jp/
会社に限らず、自宅やカフェ、コワーキングスペースなど、場所にとらわれずに仕事ができる「リモートワーク」を上限日数なしで、雇用形態にかかわらず全ての従業員を対象として2016年1月より本格導入しています。

フリーアドレスのエリア。社内にいながらもリモートワークが出来る
リモートワークの魅力は通勤やムダな会議の時間を削減し、仕事の効率化や生産性の向上を図ることができるという点にあります。また家族やプライベートの時間の充実やスキルアップなどの自己投資に時間を使うなど、ライフステージやその時々の仕事の状況に応じた柔軟な働き方が可能になります。

https://www.unilever.co.jp/
新たな人事制度「WAA(Work from Anywhere and Anytimeの略)」を今年の7月1日から導入しています。これは働く場所、時間を社員が自由に選べる制度で、標準勤務時間をクリアすれば、平日6~21時の間で自由に勤務時間や休憩時間を決められます。また、会社以外の場所(自宅、カフェ、図書館など)でも勤務することもできます。

http://www.starttoday.jp/
2012年5月から、昼休みをとらずに9時から15時まで働き、そこで仕事を切り上げて帰っていい、「1日6時間労働」制度(!)を導入しています。
引用元:http://toyokeizai.net/articles/-/18028
仕事以外の仕事をもったり、社会活動などに参加したりして、本業と第二のキャリアを両立させる生き方を「パラレルキャリア」といいます。
これは経営学者のピーター・ドラッカーが著書『明日を支配するもの』などで提唱した考え方で、個人はひとつの組織に依存して同じ仕事を続けるだけでなく、それとは別の“第二のキャリア”にも時間や労力の一部を費やすことで新しい世界を切り開くことが求められると述べられています。
一社にとどまらない自由度の高い働き方が可能になることで、自分のやりたいことに打ち込め、リフレッシュできるので仕事の生産性が高まるといった効果が期待できます。
例えばリモートワークをするという働き方を考えてみると、個人を信じ、個人の裁量に任せて行うのが前提となります。リモートワークは自由なように見えますが、目標に向けて自分でスケジューリングをできない人にとってはかえって難しい働き方になってしまいます。
自律的にタスク管理ができない人へのサポートの必要性や、一緒に働く時間が少なくなる分個人の評価はどのように行われるのかといった基準の設置など、上司や会社のサポートがより重要になってきます。
結局のところ、大手企業でもベンチャー企業でも、いろんな働き方が生まれているわけで、最初に述べたイメージって一概に当てはまらなくなってきていると思うんです。
企業を見るときの材料が増えているとも言えると思うので、これから企業探しをしようと思っている人には、自分がどんな働き方をしたいのかのイメージ像を描いてみて、どこに行けばその理想像を叶えられそうか、働き方の観点からも考えてみてほしいです。入社してからこんなはずじゃなかったー!みたいなことにならないように。
選択肢が多かったり、自由度が高まったりすることって、個人的にはとてもいいことだと思っていますが、
その分考える時間や悩む時間も多くなるのは当然で、
中にはかえってキャパオーバーになっちゃうっていう人がいるんだろうな、と思う側面もあります。
手前味噌になりますが、結局実際にやってみないとわからないことが世の中ほとんどだと思うので、学生の皆さんにはTRUNKのトレーニングを通じていろんな業界業種を知ってもらえたら嬉しいなと思います!笑
大手企業はなんとなくお堅い、でも安定感がある
ベンチャー企業は裁量権が多い、でも人手が足りなかったら仕事量が多そう...
そんな印象をお持ちの方が多いのではないでしょうか?
今回は大手・ベンチャーの枠にとらわれず、新しい働き方を実践している企業をご紹介します!!
大手企業でもベンチャー企業でも働き方は多様化している
1.ロート製薬

http://www.rohto.co.jp/
2016年4月より、1500名の社員に他社やNPO(非営利組織)などで働ける副業制度を導入しました。これを「社外チャレンジワーク制度」と名付け、合わせて6月からは、就業時間の一部を部門の枠を超えて他部署でも従事する「社内ダブルジョブ制度」の二つの制度を導入しています。
個人の可能性“内なるダイバーシティ”を広げていき、「会社」という枠にとらわれない、“自立した人”のネットワークを作る事への挑戦をしているとのことです。
2.サイボウズ

http://cybozu.co.jp/
「100人100通りの働き方」を実現。
ユニークな制度がたくさんあって、例えば人生のイベントに合わせて働き方を選択できる「選択型人事制度」や育自分休暇、感動課といった他の企業ではなかなか見られないような制度を多数導入しています。
また副業OK在宅勤務OKです!
これまで離職率が高く、採用においてもビジネス IT業界の不人気という課題を抱えていたサイボウズ。しかし、制度の導入以降、離職率はピーク時の28%から4%に減り、採用・教育コストも下がり、以前と比べて効率のよい会社になったそうです。
参考として、副業OKな企業まとめはこちらから→http://hares.jp/2016/05/29/hares-company-list/
3.リクルートホールディングス

http://www.recruit.jp/
会社に限らず、自宅やカフェ、コワーキングスペースなど、場所にとらわれずに仕事ができる「リモートワーク」を上限日数なしで、雇用形態にかかわらず全ての従業員を対象として2016年1月より本格導入しています。

リモートワークの魅力は通勤やムダな会議の時間を削減し、仕事の効率化や生産性の向上を図ることができるという点にあります。また家族やプライベートの時間の充実やスキルアップなどの自己投資に時間を使うなど、ライフステージやその時々の仕事の状況に応じた柔軟な働き方が可能になります。
4.ユニリーバ

https://www.unilever.co.jp/
新たな人事制度「WAA(Work from Anywhere and Anytimeの略)」を今年の7月1日から導入しています。これは働く場所、時間を社員が自由に選べる制度で、標準勤務時間をクリアすれば、平日6~21時の間で自由に勤務時間や休憩時間を決められます。また、会社以外の場所(自宅、カフェ、図書館など)でも勤務することもできます。
5.株式会社スタートトゥデイ(ZOZOTOWNの運営会社)

http://www.starttoday.jp/
2012年5月から、昼休みをとらずに9時から15時まで働き、そこで仕事を切り上げて帰っていい、「1日6時間労働」制度(!)を導入しています。
そもそも代表の前澤自身が、日本の労働基準法で定められている1日8時間労働に疑問を持っていたんです。「それって当たり前なのか?人間、本当に集中して仕事をできるのはせいぜい3~4時間程度じゃないのか?」と、事あるごとに言っていて。
引用元:http://toyokeizai.net/articles/-/18028
多様な働き方で仕事以外にも自分の居場所をつくることができる
仕事以外の仕事をもったり、社会活動などに参加したりして、本業と第二のキャリアを両立させる生き方を「パラレルキャリア」といいます。
これは経営学者のピーター・ドラッカーが著書『明日を支配するもの』などで提唱した考え方で、個人はひとつの組織に依存して同じ仕事を続けるだけでなく、それとは別の“第二のキャリア”にも時間や労力の一部を費やすことで新しい世界を切り開くことが求められると述べられています。
一社にとどまらない自由度の高い働き方が可能になることで、自分のやりたいことに打ち込め、リフレッシュできるので仕事の生産性が高まるといった効果が期待できます。
ただし、なんでも自由でいいかというとそうではない
例えばリモートワークをするという働き方を考えてみると、個人を信じ、個人の裁量に任せて行うのが前提となります。リモートワークは自由なように見えますが、目標に向けて自分でスケジューリングをできない人にとってはかえって難しい働き方になってしまいます。
自律的にタスク管理ができない人へのサポートの必要性や、一緒に働く時間が少なくなる分個人の評価はどのように行われるのかといった基準の設置など、上司や会社のサポートがより重要になってきます。
選択肢が拡がることによって、個人の資質がより問われる時代に
結局のところ、大手企業でもベンチャー企業でも、いろんな働き方が生まれているわけで、最初に述べたイメージって一概に当てはまらなくなってきていると思うんです。
企業を見るときの材料が増えているとも言えると思うので、これから企業探しをしようと思っている人には、自分がどんな働き方をしたいのかのイメージ像を描いてみて、どこに行けばその理想像を叶えられそうか、働き方の観点からも考えてみてほしいです。入社してからこんなはずじゃなかったー!みたいなことにならないように。
選択肢が多かったり、自由度が高まったりすることって、個人的にはとてもいいことだと思っていますが、
その分考える時間や悩む時間も多くなるのは当然で、
中にはかえってキャパオーバーになっちゃうっていう人がいるんだろうな、と思う側面もあります。
手前味噌になりますが、結局実際にやってみないとわからないことが世の中ほとんどだと思うので、学生の皆さんにはTRUNKのトレーニングを通じていろんな業界業種を知ってもらえたら嬉しいなと思います!笑