TRUNKユーザーでもあり、立教大学在学中かつ学生起業家の森泉亮介さんにインタビューをさせてもらいました!
森泉さん自身、ご自身の会社ではエンジニアとして活動をされているとのことなので、
TRUNKのドレッドエンジニア布田さんがインタビュアーとなりましたよ!

「hanavi」というクリエイターの問題解決サービス(https://hanavi.tokyo/)を運営しています。
現段階では、ポートフォリオ、Q&A、メディアを実装しています。
ユーザープロフィールがあり、自分の作品を登録できるようになっています。
また過去の自分がした質問の投稿が見れたりフォロー機能があったりと、基本的な機能を兼ね備えています。

エンジニア向けのオンライン問題解決サービスは、teratail(テラテイル)や Qiita(キータ)など数多く存在するのに対して、フォトショやイラレを使うデザイナー、映像制作者向けのオンライン問題解決サービスがなく教育循環サイクルを構築したいと考え、自分の手で開発し運営しています。
元々は文系なのですが、エンジニアリングの知識を身につけて、フロントからサーバ ー、インフラまでと自分で勉強して作りました。
UI・UXは今後どんどん改善していきたいと思っています。
メディアについては、潜在的なクリエイターさんをターゲットとしているので、ここで記事を読んで興味をもって、ぜひ質問をしてもらえたらいいなと思っています。
今後はオンライン上でフィードバックができる機能を実装したいと思ってはいますが、ここはまだ検討中です。
去年(2015年)の3月からです。
そこから事業計画とエンジニアリングの勉強を始めて、今年の6月にリリースしました。
(布田)じゃあ1年3か月くらいやっているわけですね。
そうなりますね。
最初は、事業計画を策定しながら、書籍でRubyなどの勉強をしていたのですが、全然うまくいかなくて。
このままじゃダメだ、まずはエンジニアリングに集中しようと考え、9月にTECH:CAMPに入って1か月ほど勉強しました。
それでも、世の中にリリースできるくらいのオリジナルサービスをつくれるところまではいかなくて。
それで、Railsエンジニアとして3か月間ベンチャー企業でインターンシップにて実務経験を積んだり、Life is Tech!(中高生にプログラミングを教えるスクール)てのメンターとして研修を受けたり、愚直に独学で勉強しました。
最初は友人が起業した人材紹介のベンチャー企業で法人営業を半年間していた経験から、自分でも事業を立ち上げたいという想いで、友人と一緒にアイデアのブレストから始めました。
ですが、いざ「事業をやろう!」と思って案をパワポの状態で、ベンチャーキャピタルに持って行っても「モノはないのか?」と言われてしまって、、、。
自分は社会的な実績もないしエンジニアリングの知識もない。
ブレストしていたアイデアもあんまりイケてないなぁと感じながら、何か事業案がないかなと考えていました。
そんな時、立教大学Business Leadership Program Student Assistantというプログラムの関係で、一緒にプログラムを作っていた友人が 「映像制作を学ぶにあたって勉強になったのは書籍と映像制作のプロである叔父に聞くことで、Webでは個人のブログや英語でYoutubeを見る以外勉強方法がない。美術大学や専門学校に通う以外に勉強手段はないのか。」と困っていました。
その話を聞いて驚き、実際に私も朝から晩まで2週間映像制作をしてみたんです。
そしたら数分間の映像を作ることができるようになったり、エフェクトもかけられるようになったりしました。
自分自身勉強してみてわかったことは、私がエンジニアリングにおいてオリジナルサービスを作れなかったことと同様に、映像制作も基本を応用させることは難しいということと、そのためにオンライン上で学べる場が少ないということでした。
そういった環境がないなら自分で作って助けようと。
それがこのサービスの始まりです。

そうですね。
「hanavi」というのも、最初は「話す(hanasu)」×「映像(video)」だったんです。
最初は映像制作者の交流のプラットフォームを作っていくイメージだったんですけど。
映像制作においてIllustratorなどで素材を作ることもあるので、対象をデザイナーまで広げました。
今はいろんなクリエイターさんが話す場を提供できたらいいなと思って「話す(hanasu)」×「美しい(vi)」 で「hanavi」ということにしています。
スクールだと参加者はお金がかかるじゃないですか。
あと一発何かイベントをやるっていうのは持続性がなくてつまらないな、と思っていました。
Web系はたくさんの人が継続的に使ってくれるものになるので面白さを感じています。その中でも CtoCのビジネスをしたくて、この事業をしています。
(布田)そしたらSEOを強くしなくちゃ圧倒的に勝てないよね。
キーワードリストを鬼のようにつくって、それを元にクラウドワークスとかに記事を書いてもらうとか。
逆にそのくらいしてデータを蓄積させないと検索に引っかからない。
基本的な機能は出来上がっていると思うので、これからは気持ちよく使える環境が整っていくといいですね。
例えば、質問したくなるようなボタンとか。
結構ありましたね。
1年くらいやってるのに何にもできていない、というときはキツかったです。
休学する前の8月まで授業の合間にやっていたり、朝7時くらいから集まって夜の22時くらいまで作業してその後23時から深夜1時くらいまでSkypeで今日の振り返りや明日の予定など話し合ったり、という生活がずっと続いていて。
でも成果はまだ出ていなかったので、人より頑張って死ぬ気でやらなきゃみたいな気持ちに駆り立たられ続けていました。
何も芽が出てない。辞めるか続けるのを決めるのはいまだなぁ、と思っていました。しかしここで諦めたら何の意味もない本気でやろうと休学までして取り組みました。先ほど述べたように、そこから TECH:CAMP 行ったり、インターンシップに従事したり。
インターンシップを探していたときは、当時の共同創業者と「2人で雇ってくれる」かつ「実務経験なし」という条件で、20社ぐらいの面接を受けました。
(布田)よく雇ってくれたな(笑)
「2人で雇ってくれる」は、スケジュールが合わなくなると自分たちのサービスの開発時間がなくなって事業が立ち行かなくなるという思いがあったので、そこは外せない軸でした。
(布田)それはいい選択ですね!
インターンはかなりきつかったですが、実務経験を積みながらエンジニアリングの知識を学ぶことができました。
エンジニアリングの知識があるのとないのとでは、ビジネスをする上で大きな差になると感じています。
インターンは終えていますが、自分の事業のためにも分野を広げつつちょくちょく勉強は続けていきたいです。
最近はRaspberry piを用いた家電のIOT化など、ハードウェア領域も勉強しています。
最初に営業職として半年間働いた経験が大きいです。
代表は学生起業家で同学年なのに、経営や営業からバックオフィスまでを自分でやっていて、本当にかっこいいなと憧れていました。
その時、Webは外注していたので、自分でWebをいじれたらいいなと思ったのが、エンジニアリングに興味を持ったきっかけでしたね。
(布田)じゃあ最初はビジネスから入って、エンジニア側にシフトして行ったんですね。
そうです。

自分の未熟さゆえ、本当に小さな社会的インパクトしか実現しておらず、一度就活をして視野を広げてみるのもアリかなと思っています。
今は学生の特権である日本の最前線で活躍されている様々な企業のお話をきくチャンスを活かしたいです。
エンジニアとしての技術力は高くないと自分では感じているので、ビジネス職側での就職をしたいです。
hanaviとしては、先日LINEスタンプをリリースしたり、IOSもあと少しでリリースできるところです。
クリエイターのコミュニティとして使ってもらえるツールになってほしいです。
今のところ、回答する側のメリットがないので、そこらへんは考えていきたいですね。
例えばバッジを作るとか。
6名のメンバーで運営していますが、事業を大きくしていくためにはまだまだメンバーが足りません。
一緒に事業を作っていってくれるメンバーを募集しています!
TRUNK のページでも募集をしているので、ぜひお気軽に「興味あり」を押してください! ページはここからチェック→
http://trunk.fm/trainings/696

ご自身の経験をもとに、知識やスキルをつけて前向きに自分の目標に向かって進んで行っていらっしゃる姿勢は、私も見習わなければな〜と感じました!
また、森泉さんが代表を務めるunimartではイメージキャラクター「うにまる」のLINEスタンプも出しているとのこと。(https://store.line.me/stickershop/product/1314074)

高校時代の友人が作ってくれたんだそうです!可愛い!
いろいろな意味が込められたキャラクターだそうですが、「うにまる」の説明はかなり謎を秘めていて、インタビュー中には深ぼれませんでした。。。(笑)

原にインタビューされても良いよ!という学生起業家のお方がいましたらご連絡くださいませ。
ゆるーくインタビューさせていただきます!
aina-hara@trunk.fmまでご連絡ください^ ^
森泉さん自身、ご自身の会社ではエンジニアとして活動をされているとのことなので、
TRUNKのドレッドエンジニア布田さんがインタビュアーとなりましたよ!

森泉さんは今どんなことをなさっているのですか?
「hanavi」というクリエイターの問題解決サービス(https://hanavi.tokyo/)を運営しています。
現段階では、ポートフォリオ、Q&A、メディアを実装しています。
ユーザープロフィールがあり、自分の作品を登録できるようになっています。
また過去の自分がした質問の投稿が見れたりフォロー機能があったりと、基本的な機能を兼ね備えています。

エンジニア向けのオンライン問題解決サービスは、teratail(テラテイル)や Qiita(キータ)など数多く存在するのに対して、フォトショやイラレを使うデザイナー、映像制作者向けのオンライン問題解決サービスがなく教育循環サイクルを構築したいと考え、自分の手で開発し運営しています。
元々は文系なのですが、エンジニアリングの知識を身につけて、フロントからサーバ ー、インフラまでと自分で勉強して作りました。
UI・UXは今後どんどん改善していきたいと思っています。
メディアについては、潜在的なクリエイターさんをターゲットとしているので、ここで記事を読んで興味をもって、ぜひ質問をしてもらえたらいいなと思っています。
今後はオンライン上でフィードバックができる機能を実装したいと思ってはいますが、ここはまだ検討中です。
「hanavi」をつくろうと思ったのはいつ?
去年(2015年)の3月からです。
そこから事業計画とエンジニアリングの勉強を始めて、今年の6月にリリースしました。
(布田)じゃあ1年3か月くらいやっているわけですね。
そうなりますね。
最初は、事業計画を策定しながら、書籍でRubyなどの勉強をしていたのですが、全然うまくいかなくて。
このままじゃダメだ、まずはエンジニアリングに集中しようと考え、9月にTECH:CAMPに入って1か月ほど勉強しました。
それでも、世の中にリリースできるくらいのオリジナルサービスをつくれるところまではいかなくて。
それで、Railsエンジニアとして3か月間ベンチャー企業でインターンシップにて実務経験を積んだり、Life is Tech!(中高生にプログラミングを教えるスクール)てのメンターとして研修を受けたり、愚直に独学で勉強しました。
なんで「hanavi」をつくろうと思ったのか
最初は友人が起業した人材紹介のベンチャー企業で法人営業を半年間していた経験から、自分でも事業を立ち上げたいという想いで、友人と一緒にアイデアのブレストから始めました。
ですが、いざ「事業をやろう!」と思って案をパワポの状態で、ベンチャーキャピタルに持って行っても「モノはないのか?」と言われてしまって、、、。
自分は社会的な実績もないしエンジニアリングの知識もない。
ブレストしていたアイデアもあんまりイケてないなぁと感じながら、何か事業案がないかなと考えていました。
そんな時、立教大学Business Leadership Program Student Assistantというプログラムの関係で、一緒にプログラムを作っていた友人が 「映像制作を学ぶにあたって勉強になったのは書籍と映像制作のプロである叔父に聞くことで、Webでは個人のブログや英語でYoutubeを見る以外勉強方法がない。美術大学や専門学校に通う以外に勉強手段はないのか。」と困っていました。
その話を聞いて驚き、実際に私も朝から晩まで2週間映像制作をしてみたんです。
そしたら数分間の映像を作ることができるようになったり、エフェクトもかけられるようになったりしました。
自分自身勉強してみてわかったことは、私がエンジニアリングにおいてオリジナルサービスを作れなかったことと同様に、映像制作も基本を応用させることは難しいということと、そのためにオンライン上で学べる場が少ないということでした。
そういった環境がないなら自分で作って助けようと。
それがこのサービスの始まりです。
最初は動画制作からの始まりだったということですね

そうですね。
「hanavi」というのも、最初は「話す(hanasu)」×「映像(video)」だったんです。
最初は映像制作者の交流のプラットフォームを作っていくイメージだったんですけど。
映像制作においてIllustratorなどで素材を作ることもあるので、対象をデザイナーまで広げました。
今はいろんなクリエイターさんが話す場を提供できたらいいなと思って「話す(hanasu)」×「美しい(vi)」 で「hanavi」ということにしています。
なぜ数ある選択肢のうちWebで起業しようと思ったんですか
スクールだと参加者はお金がかかるじゃないですか。
あと一発何かイベントをやるっていうのは持続性がなくてつまらないな、と思っていました。
Web系はたくさんの人が継続的に使ってくれるものになるので面白さを感じています。その中でも CtoCのビジネスをしたくて、この事業をしています。
(布田)そしたらSEOを強くしなくちゃ圧倒的に勝てないよね。
キーワードリストを鬼のようにつくって、それを元にクラウドワークスとかに記事を書いてもらうとか。
逆にそのくらいしてデータを蓄積させないと検索に引っかからない。
基本的な機能は出来上がっていると思うので、これからは気持ちよく使える環境が整っていくといいですね。
例えば、質問したくなるようなボタンとか。
辞めたいと思ったことはなかったんですか
結構ありましたね。
1年くらいやってるのに何にもできていない、というときはキツかったです。
休学する前の8月まで授業の合間にやっていたり、朝7時くらいから集まって夜の22時くらいまで作業してその後23時から深夜1時くらいまでSkypeで今日の振り返りや明日の予定など話し合ったり、という生活がずっと続いていて。
でも成果はまだ出ていなかったので、人より頑張って死ぬ気でやらなきゃみたいな気持ちに駆り立たられ続けていました。
何も芽が出てない。辞めるか続けるのを決めるのはいまだなぁ、と思っていました。しかしここで諦めたら何の意味もない本気でやろうと休学までして取り組みました。先ほど述べたように、そこから TECH:CAMP 行ったり、インターンシップに従事したり。
インターンシップを探していたときは、当時の共同創業者と「2人で雇ってくれる」かつ「実務経験なし」という条件で、20社ぐらいの面接を受けました。
(布田)よく雇ってくれたな(笑)
「2人で雇ってくれる」は、スケジュールが合わなくなると自分たちのサービスの開発時間がなくなって事業が立ち行かなくなるという思いがあったので、そこは外せない軸でした。
(布田)それはいい選択ですね!
インターンはかなりきつかったですが、実務経験を積みながらエンジニアリングの知識を学ぶことができました。
エンジニアリングの知識があるのとないのとでは、ビジネスをする上で大きな差になると感じています。
インターンは終えていますが、自分の事業のためにも分野を広げつつちょくちょく勉強は続けていきたいです。
最近はRaspberry piを用いた家電のIOT化など、ハードウェア領域も勉強しています。
大学生でありながらそこまでしようと思ったのはなぜ?
最初に営業職として半年間働いた経験が大きいです。
代表は学生起業家で同学年なのに、経営や営業からバックオフィスまでを自分でやっていて、本当にかっこいいなと憧れていました。
その時、Webは外注していたので、自分でWebをいじれたらいいなと思ったのが、エンジニアリングに興味を持ったきっかけでしたね。
(布田)じゃあ最初はビジネスから入って、エンジニア側にシフトして行ったんですね。
そうです。
これからはどうしていきたいの?

自分の未熟さゆえ、本当に小さな社会的インパクトしか実現しておらず、一度就活をして視野を広げてみるのもアリかなと思っています。
今は学生の特権である日本の最前線で活躍されている様々な企業のお話をきくチャンスを活かしたいです。
エンジニアとしての技術力は高くないと自分では感じているので、ビジネス職側での就職をしたいです。
hanaviとしては、先日LINEスタンプをリリースしたり、IOSもあと少しでリリースできるところです。
「hanavi」をどういう風に使って欲しい?
クリエイターのコミュニティとして使ってもらえるツールになってほしいです。
今のところ、回答する側のメリットがないので、そこらへんは考えていきたいですね。
例えばバッジを作るとか。
6名のメンバーで運営していますが、事業を大きくしていくためにはまだまだメンバーが足りません。
一緒に事業を作っていってくれるメンバーを募集しています!
TRUNK のページでも募集をしているので、ぜひお気軽に「興味あり」を押してください! ページはここからチェック→
http://trunk.fm/trainings/696

インタビューを終えて
ご自身の経験をもとに、知識やスキルをつけて前向きに自分の目標に向かって進んで行っていらっしゃる姿勢は、私も見習わなければな〜と感じました!
また、森泉さんが代表を務めるunimartではイメージキャラクター「うにまる」のLINEスタンプも出しているとのこと。(https://store.line.me/stickershop/product/1314074)

高校時代の友人が作ってくれたんだそうです!可愛い!
いろいろな意味が込められたキャラクターだそうですが、「うにまる」の説明はかなり謎を秘めていて、インタビュー中には深ぼれませんでした。。。(笑)

原にインタビューされても良いよ!という学生起業家のお方がいましたらご連絡くださいませ。
ゆるーくインタビューさせていただきます!
aina-hara@trunk.fmまでご連絡ください^ ^