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コンサルティングセールスにはクライアントの課題解決をお手伝いするための圧倒的な知識量が必要です。
なぜなら、
クライアントが困っているケースに合わせて、他社で同じような課題に対して実践した施策でうまくいったケースとうまくいかなかったケースなどをまとめて紹介してクライアントが意思決定をしやすいようにすることが価値だからです。
つまり、クライアントに合わせた事例が紹介できないようですとコンサルティングセールスとしての価値はありません。
コンサルタントを目指すならば、現場のケースの事例を学び、自分の知識量を高めていきましょう。
この記事では、学生向けに行っている【コンサルティングセールスのケーススタディ】トレーニングの概要を紹介します。
1.トレーニング概要
「経営コンサルティングって興味はあるけど、どんな仕事をしているかはモヤモヤしている・・・」
という学生向けに、ケーススタディを体感してもらいながら業務の理解を深めてもらいます。
ケーススタディ上の顧客の課題を解決してもらいます。
(1)顧客の理解
→会社概要等から顧客の商流を理解し、訪問前の事前準備をします
(2)顧客へのヒアリング
→ロールプレイング形式で顧客へのヒアリングを実施します
(3)顧客の課題発見
→個人でロジックツリー等を作成してもらい、課題発見・施策立案をしてもらいます
(4)資料作成
→ヒアリング内容や提案内容を提案書にまとめてもらいます
(5)プレゼンテーション
→資料もとに、プレゼンテーションを実施します
(6)フィードバック
→講師からのフィードバックを受けます
※事前に「資料作成」や「論理思考」のトレーニングを受けることをお勧めします!
2.トレーニングの狙い
コンサルティングセールスのケーススタディを通じて、経営コンサルティングの仕事の理解を深める
3.トレーニング詳細
これまで取り上げたケース例
・ある企業へ新人の教育体系構築の提案
・ある企業へクレーム低減の提案
・ある企業へ新卒採用計画の提案
など
4.講師からのコメント
コンサルティングセールスは、行動量ももちろん大切ですが、クライアントへの提案の幅となる知識量が不可欠です。
そして、それは実際のケースでのケーススタディから学ぶことが一番効果的であると思っております。
コンサルティングセールスの価値は様々な現場で得た知識を元にお客様の課題に合わせて事例を紹介していくことだと思います。
コンサルティングセールスは意思決定者ではありません。あくまでも意思決定者はクライアントです。コンサルティングセールスの仕事はクライアントが、意思決定をしやすいように現状・目標・課題を整理したり、現在の自社が抱えている課題を解決した施策をメリット・デメリットと共にクライアントに合わせていくつか紹介することだと思っています。
そのためには、様々なケースを経験して自分の知見にしていくことが大切です。
本トレーニングに何度でも参加し、今のうちから自分の知見を広げておきましょう。